静岡市議会 2019-10-08 令和元年 市民環境教育委員会 本文 2019-10-08
白鳥委員からも話がありましたように、調査研究の段階で、奄美大島で磯焼けの藻場再生に利用したり、あと29年度に用宗漁港の海岸での藻場ブロックの設置、また、先ほどもありました農業用肥料としても、イネ科の植物にいいということで、仮登録されて販売を開始しているところです。
白鳥委員からも話がありましたように、調査研究の段階で、奄美大島で磯焼けの藻場再生に利用したり、あと29年度に用宗漁港の海岸での藻場ブロックの設置、また、先ほどもありました農業用肥料としても、イネ科の植物にいいということで、仮登録されて販売を開始しているところです。
150 ◯内田委員 大体の状況はわかったんですけれども、よく磯焼けだ何だって全国的に問題になっていて、それについてどういう対応をするのかってことが言われているわけですよ。
近年、沿岸の漁獲量がだんだん減少の傾向にある中で、さまざまな原因が考えられるわけですけれども、その1つに、磯焼けというものがございます。磯焼けというのは、藻場が徐々に消滅していくという現象ですけれども、そういったものがこの「しずまえ」の沿岸でも一部起こっていると聞いております。 今回の藻場の環境調査は、そういった状況を調査するのが目的です。
コンクリート二次製品に位置づけられますけれども、実証実験的に奄美大島の魚礁などに活用させていただいて、磯焼けが解消されたということもございます。また、静岡大学との連携の中で、いわゆる肥料的な要素が発揮できるような高品質なスラグが、西ケ谷清掃工場の直接溶融炉を使用した場合には生成されるということがございます。
海では、山林から駿河湾に注ぎ込む水量が減少し、時を同じくして15年前から、海底ではワカメやカジメといった海藻が姿を消す磯焼けの影響により、漁獲高は減少、築地で有名であった用宗産クロアワビも現在ではほとんど姿を消してしまう状況になりました。 私は、この調査の結果、ここ20年にわたる山・川・海、この一連の環境の変化の原因は、多くは山の荒廃だと認識しております。
例えばですけど、山の崩壊から始まって、それが大体1990年の林業家が一番少なくなった時期から安倍川の瀬切れがその後13年前に始まって、海では15年前から磯焼けが起こって、黒アワビが15年前は山ほどとれたのが、今は全くとれなくなった、磯焼けが本当にひどくなっている。
◆1番(曽根正浩君) ただいま市長に答弁求めたのですが、反対に質問ということを受けてしまいましたけれども、これはっきりいって下水道はこれ環境問題になるわけでして、生活雑排水を出すことによって、磯焼けの原因になるとも言われております。
当市の周辺地域、磯焼けにより漁場の生産性が低下しており、漁場環境の回復と漁業資源の維持・培養を推進するため、環境生態系の保全や栽培漁業などによる沿岸資源の増大など、関係機関と連携を図りながら、水産業の振興に取り組んでまいります。 また、漁業経営の改善や合理化を図るため、漁業近代化資金利子助成や水産業共同施設整備への支援を行ってまいります。
それで、磯焼けに伴うアワビとサガラメの被害額は、大体年間2億円前後、そのときの相場によって変わるものですから、そういうふうに一応言われております。
この磯焼けにより庭生生物が全滅状態になり、魚介類が育たなくなっているそうです。この打開策として、漁業界の自助努力はもちろんのこと、行政機関の支援、協力があり、地域展開促進事業、榛南地域磯焼け対策事業、沿岸漁場整備開発事業、海外研修生受け入れ事業等によって現状維持がなされ、以上の事業が栽培漁業の資源確保、雇用問題の解消につながっています。
第1に、先進地である室戸では、深層水を利用した食品、化粧品等が大々的に宣伝されており、民間企業が、あたかも第2の石油発掘かのごとく、海洋深層水という新しい素材に期待を寄せることは無理からぬことでありますが、海洋深層水の第1の特性は、富栄養性であり、取水利用後排水した深層水でモが再生し、磯焼けが消えたとの室戸の経験でも明らかなとおり、深層水は、魚類の飼育、漁場の肥沃化等、生物生産分野に最も有効との研究発表
一方、最近におきましては、漁業での漁獲量の低下や磯焼けの原因が山の荒廃によるものであることから、山の自然林を復活させるための植林が漁業者と山林関係者の協働により行われるような新たな市民運動も展開されてきております。 いずれにいたしましても、森林を守り育てていくということは、大変長い時間や多くの労力、多額の経費を要することになります。